石原良純 父・慎太郎氏が建てた“15軒分”大豪邸に1つしかないもの「そこそこ広かったけど…」
2024年01月12日 21:27
芸能
扉を開けると、目の前に入るのは大理石で作られた大階段。良純は「おやじがやりたかったのは、バーンと開いた時に“おう、来たな”って、こういう(上から見下ろす)位置関係で。そんな感じなのよ」と、慎太郎氏の性格を説明しながら笑わせた。
豪邸には書斎はもちろん、巨大書庫、アトリエ、来客時にしか使われないパーティールームも完備されていた。しかし、意外なこともあった。子供は4兄弟だったにもかかわらず、子供部屋はわずか1つ。良純は「8畳くらいかな?そこそこ広かったけど、そこに2段ベッドがポンポンとあって」と間取りを明かし、驚かせた。三男で衆院議員の石原宏高氏も、「ほとんど居住スペースがないみたいな。ここまで子供のことを考えない親は珍しい。それが当たり前だったから」と笑って振り返った。
かつてのインタビューで、慎太郎氏は「前の家が切り通しの崖の下で日当たりが悪くてね、お前たち(息子4人)が風邪ばっかり引いてたんだよ。かわいそうだなって思って。もうちょっと日なたのところに行こうと思って散歩していたら、たまたまこの土地が空いていたのが見つかったので、即断して決めちゃった」と説明。部屋こそ狭かったが、実は子供のことを思って建てた家だったことを打ち明けている。