石原良純 石原家の朝に緊張が走るワケ 苦手“儀式”も…「あれが嫌で嫌でしょうがなかった」
2024年01月12日 21:51
芸能
慎太郎氏が在宅の時は、朝からピリピリムードが漂っていたという。家訓として紹介されたのは、「父が自然に目覚めるまで決して起こしてはいけない」。父が起きないように、母や子供たちはひそひそ声でしゃべり、蛇口をひねる音やドアの開け閉めにも気を遣ったという。良純は「おやじが起きるまではみんな“シッ”。それが当たり前だったね」と、人差し指を口に当てて振り返った。
リビングの電話が鳴ると、父が起きた合図だという。すると、子供たちの誰かが父の寝室へ。新聞を届け、部屋のカーテンを開ける。そして、たわしを手に取って、父の背中を力いっぱいこするという。慎太郎氏は乾布摩擦の要領で、子供たちにたわしで背中をこすらせていたそうで、良純は「当時は亀の子たわしがあって、“こすれ。背中をこすれ”って。長らく体をこすらされて、あれが嫌で嫌でしょうがなかった」と苦笑いしていた。