ア・リーグ首位打者争いが激化 “5毛差”に3人 3位の吉田は最終打席を迎えるまで1位

2023年07月19日 13:46

野球

ア・リーグ首位打者争いが激化 “5毛差”に3人 3位の吉田は最終打席を迎えるまで1位
ア・リーグ打率部門のトップに立ったブルージェイズのビシェット(AP) Photo By AP
 ア・リーグの首位打者争いは18日終了時点で、5毛差に3人がひしめくというデッドヒートになってきた。
 前日まで・322で1位だったレイズのヤンディ・ディアス(31)はこの日のレンジャーズ戦で4打数ノーヒットに終わり、打率は・3180。2位だったブルージェイズのボー・ビシェット(25)はパドレス戦で4打数2安打を記録し、・317から・3184に上げて“4毛差”でディアスを上回って1位に浮上した。

 アスレチックス戦に出場したレッドソックスの吉田正尚(30)は4打数2安打で、9回の第4打席で中直に終わるまでは・3189でトップに立っていたが、結局・3179となって3位。ただしビシェットとは“5毛差”で、あす以降の結果次第で順位はまた変化しそうだ。

 エンゼルスの大谷翔平(29)はヤンキース戦で3打数1安打。本塁打数(35)は両リーグ・トップだが、・307となった打率もア・リーグの6位につけている。

 なお日本人メジャー選手の最高打率は首位打者に2度輝いたイチロー(マリナーズ)の・372(2004年)。今季のナ・リーグではマーリンズのルイス・アラエス(26)が・376で1位となっている。

 <ア・リーグ打率部門トップ10(18日現在)>
(1)ボー・ビシェット(ブルージェイズ)・3184
(2)ヤンディ・ディアス(レイズ)・3180
(3)吉田正尚(レッドソックス)・3179
(4)ジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)・311
(5)オースティン・ヘイズ(オリオールズ)・308
(6)大谷翔平(エンゼルス)・307
(7)カイル・タッカー(アストロズ)・298
(8)アンドリュー・ベニンテンディ(ホワイトソックス)・2922
(9)ウィット・メリフィールド(ブルージェイズ)・2921
(10)ジャスティン・ターナー(レッドソックス)・290

 

おすすめテーマ

2023年07月19日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム