12チームが2ケタ得点 1日のチーム数としては129年ぶりの珍記録 歴代最多まであと1チーム 

2023年07月19日 14:55

野球

12チームが2ケタ得点 1日のチーム数としては129年ぶりの珍記録 歴代最多まであと1チーム 
乱戦となったブレーブス戦の6回に3ランを放ったダイヤモンドバックスのウォーカー(AP) Photo By AP
 大リーグは18日に各地で15試合を行ったが、30チーム中12チームが2ケタ得点をマークした。
 得点を2ケタに乗せた1日の試合でのチーム数としては、ナショナル・リーグ、アメリカン・アソシエーション、ユニオン・アソシエーションの3団体があった1894年5月30日以来、実に129年ぶりの珍事。歴代最多は全12チームがダブルヘッダー(計24試合)を行った1894年7月4日の13チームで、この日は歴代2位の“珍記録”となった。

 AP通信がデータ専門のイライアス・スポーツ・ビューローの情報として伝えているもので、両軍併せて27安打が飛び交ったダイヤモンドバックス対ブレーブス戦は16―13の乱戦。このほかメッツ対ホワイトソックス、ジャイアンツ対レッズ、ロイヤルズ対タイガースの3試合はいずれも11―10というスコアだった。

 パドレス対ブルージェイズ戦のスコアは9―1。パドレスは9回表に2点を追加しているが、もし2死二塁の場面でタイムリーがもう1本出ていれば、2ケタ得点のチーム数は歴代最多記録に並ぶ13チームとなっていた。

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