千葉の151キロ右腕対決 専大松戸・平野大地が制す「プロで対戦しよう」「甲子園に行って」

2023年07月19日 13:13

野球

千葉の151キロ右腕対決 専大松戸・平野大地が制す「プロで対戦しよう」「甲子園に行って」
千葉の151キロ右腕対決は専大松戸・平野(左)が制した(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権・5回戦   専大松戸6―2幕張総合 ( 2023年7月19日    ZOZOマリン )】 最速151キロ右腕同士による千葉の豪腕対決は専大松戸のエース右腕・平野が制した。
 11球団18人のスカウトが見守る中、最速148キロをマークした直球を軸に5安打2失点12三振で完投勝利を挙げた。

 「周りの声に助けられた。一番は楽しかったというのは大きい。。早坂君の良いボールも体感できた。楽しかったことが今日の一番です。この勝利を取るために全力で腕を振りました。(早坂には)お互いにこの先、いつか分からないですけど、プロの世界でまた対戦しようと。早坂君からは甲子園に行ってくれと言われました。早坂君の気持ちも含めてこの後の戦いにつなげていきたいと思います」
 
 敗れた幕張総合のプロ注目右腕・早坂響(おと・3年)は先発し、8回を4安打6失点4三振で完投。最後の夏を終えて「自分の中ではやりきった。(チームは)強くなったと思います」と悔いのない表情で語った。

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