巨人・岡本和真 5度目球宴に「5番・DH」でフル出場も4の0、待望初アーチお預け

2023年07月19日 21:19

野球

巨人・岡本和真 5度目球宴に「5番・DH」でフル出場も4の0、待望初アーチお預け
<全セ・全パ> 2回、巨人・岡本和はオリックス・山本の前に右飛に終わる(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2023第1戦   全セ1―8全パ ( 2023年7月19日    バンテリンD )】 巨人の主砲・岡本和真内野手(27)は全セの「5番・DH」に入ってフル出場したが、4打数無安打1三振。5度目の出場ながら待望の球宴初アーチはまたもお預けとなった。
 投手を含めた先発メンバー10人のうち7人を阪神勢が占めるなか、巨人から唯一の先発出場となった。

 昨年の交流戦で2ランを放っている全パ先発の佐々木朗(ロッテ)は初回で降板して再対決はならなかったが、0―4の2回先頭で回ってきた第1打席では、こちらも侍ジャパンのチームメートだった山本(オリックス)と対決。外角への154キロ直球で右飛に打ち取られた。

 0―5で迎えた4回の第2打席では4番手左腕・和田(ソフトバンク)と対戦。42歳の和田は全7球直球勝負で、最後は外角高めへの145キロで空振り三振に斬られた。

 0―7で迎えた6回の第3打席では6番手右腕・山崎颯(オリックス)から遊飛。1―8で迎えた9回の第4打席は8番手左腕・加藤貴(日本ハム)の139キロ高め直球を左中間へ打ち返したがバットの先で中飛に終わった。

 岡本和は交流戦MVPに続いて6月のセ・リーグ月間MVPにも選ばれたが、7月に入ってから調子が急降下。7日に行われたDeNA戦(東京D)の第1打席で相手先発左腕・今永から左中間スタンドへ特大ソロを放ち、両リーグ一番乗りの20号到達を果たしたが、その一発を最後に17日のヤクルト戦(神宮)まで8戦38打席ノーアーチで、さらに16打席連続ノーヒットで前半戦を終了していた。

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