大谷翔平 4戦連発ならずも“弾丸”適時三塁打で連勝に貢献!打率・307、エ軍勝率5割復帰

2023年07月19日 12:55

野球

大谷翔平 4戦連発ならずも“弾丸”適時三塁打で連勝に貢献!打率・307、エ軍勝率5割復帰
<エンゼルス・ヤンキース>5回、大谷は適時三塁打を放つ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス5―1ヤンキース ( 2023年7月18日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地アナハイムでのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、メジャートップ7本目の適時三塁打を放ち、7試合連続安打をマーク。エ軍は5―1で勝利して2連勝、勝率を5割に戻した。
 大谷は、初回無死一塁の第1打席は、6月28日(同29日)のアスレチックス戦で11年ぶり、史上24人目の完全試合を達成したヤ軍の先発右腕ヘルマンと対戦して空振り三振だったが、3回無死一、二塁の第2打席は四球で出塁。2点リードの5回1死一塁の第3打席で鋭く右翼線を抜ける適時三塁打を放った。打球速度は110・5マイル(約177・8キロ)で、7本の三塁打はメジャートップとなった。また、オールスター戦前の7日(同8日)のドジャース戦から続く連続試合安打を「7」に伸ばした。7回2死の第4打席は右腕アブレイユと対戦して見逃し三振だった。

 これで通算の打撃成績は、94試合で362打数111安打、35本塁打、76打点、打率・307、11盗塁、投手成績は18試合で7勝5敗、防御率3・50となった。

 試合前には、フィル・ネビン監督が取材に応じ、割れた右手中指爪の影響で前回登板を途中交代した大谷の次回登板について言及し「毎日指の状態を見ている。このまま問題なければ金曜日(21日=同22日のパイレーツ戦)に投げることになる」と語った。大谷は6月27日のホワイトソックス戦で右手中指の爪が割れるアクシデントがありながらも7勝目を挙げて以降、白星から遠ざかっている。

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