西武・川越と中日・高松、緊急トレード 西武・稼頭央監督下では初の補強、「代走切り札」不足で

2023年07月19日 05:30

野球

西武・川越と中日・高松、緊急トレード 西武・稼頭央監督下では初の補強、「代走切り札」不足で
中日の高松(左)と西武の川越 Photo By スポニチ
 西武と中日は18日、川越誠司外野手(30)と高松渡内野手(24)の交換トレードが成立したと発表した。松井監督にとっては初のトレードで、50メートル走5秒8の俊足を誇り内外野を守れる高松を獲得。21年には15盗塁のうち代走の40試合で7盗塁を決め、成功率100%を記録した。
 今季の代走には金子が控えていたが、前半戦の終盤に打撃が復調してスタメン起用が増えた。そのため「代走の切り札」が不足。チームは両リーグ2位の53盗塁をマークしており、スローガンの「走魂」を加速させる補強となった。

 ◇川越 誠司(かわごえ・せいじ)1993年(平5)6月30日生まれ、北海道出身の30歳。北海で3年春夏の甲子園出場。北海学園大を経て15年ドラフト2位で投手として西武入団。19年から外野手登録。1メートル74、80キロ、左投げ左打ち。

 ◇高松 渡(たかまつ・わたる)1999年(平11)7月2日生まれ、兵庫県出身の24歳。滝川二から17年ドラフト3位で中日入団。初先発となった21年4月2日阪神戦で藤浪からプロ初安打を放った。1メートル77、75キロ、右投げ左打ち。

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