阪神・高山「最後にあいさつしに来てくれたのかな」亡くなった早朝に不思議な“目覚め”

2023年07月19日 12:11

野球

阪神・高山「最後にあいさつしに来てくれたのかな」亡くなった早朝に不思議な“目覚め”
19年9月、引退セレモニーで(手前左から)高山、北條、中谷の騎馬にまたがり、マウンドに向かう横田さん Photo By スポニチ
 16年に横田さんと開幕1、2番コンビとして躍動した阪神の高山が鳴尾浜球場で報道陣に対応し、故人への思いを語った。亡くなった18日の早朝に目が覚めたといい、「最後にあいさつしに来てくれたのかなと」と目を細めた。以下は一問一答。
 ―訃報を受けて
 「いつでも全力だし、ああいう彼の姿から学ぶことも多かったですし、そういった選手とね、一緒にやってた子が今少なくなってきた中で、一緒にやったチームメートとしてやっぱり頑張らないといけないなと思いますね」

 ―ニュースはいつ聞いた
 「5時42分に亡くなったと書かれてて、5時20分くらいに目覚めたんですよ。オフだったんですけど、休みの日あんまり目覚ましかけることもないんですけど、あまり早く目が覚めることもないんですけど、目が覚めて、時間も時間だったので、最後にあいさつしにきてくれたのかなと、すごい思ってて。で今日、2日空いて練習だったので、ほんとにそういうやりたくてもね、やれない子もいる中で、結果は今出てないですけど、まずこれを健康体でやれてることに幸せを感じて、その中で一緒にやった時のようにね、活躍できるようにやりたいと思ってます」

 ―1番高山さん、2番横田さんが印象的だった
 「寮生活も一緒でしたし、球場の行き来も一緒でしたし、たくさん思い出がある子です。そういう子がこういう悲しい形になってしまいましたが、彼の分まで結果を出して、甲子園で走り回ってる姿を見せるのが、横田のファンもいっぱいいると思うので、そういう方への恩返しになる。そういう思いで後半戦やっていきたいなと思います」

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