大阪桐蔭が辛勝発進 7回まで適時打ゼロでも8回コールド 西谷監督「しぶとく加点し、守る」

2023年07月19日 15:34

野球

大阪桐蔭が辛勝発進 7回まで適時打ゼロでも8回コールド 西谷監督「しぶとく加点し、守る」
<大阪桐蔭・早稲田摂陵>6回、大阪桐蔭・小川はスクイズを決める(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権大阪大会2回戦   大阪桐蔭8―1早稲田摂陵 ( 2023年7月19日    万博 )】 大阪桐蔭が夏初戦の早稲田摂陵戦で8―1の8回コールド勝ちを決めた。
 計8得点を挙げたものの、打線は苦戦を強いられた。7回までは内野ゴロの間の得点やスクイズ、犠飛など適時打なく5点を積み重ね、5―1の8回に4安打を集中させてコールド勝ちを決めた。

 西谷浩一監督は「もっと打てるようにならないといけないけど、そういう感じではなかったので、(スクイズなどで)確実に点を取った方が相手が嫌かなと思った。打てるチームではない。しぶとく加点していきながら、いかに守るかというチームだと思っています」と課題を挙げつつ、勝ち切ったナインを評価した。

 今秋ドラフト1位候補の前田悠伍(3年)は、登板機会なく温存。6回に投球練習をした前田は、「8、9回で投げるかもしれないから準備はしてくれと言われて、準備はしていました。全試合投げる気持ちではいます」とフル回転を誓った。

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