阪神戦降雨中止の影響で開幕ローテ候補4人が1、2軍戦同日登板へ 岡田監督も天に祈る

2024年03月06日 05:15

野球

阪神戦降雨中止の影響で開幕ローテ候補4人が1、2軍戦同日登板へ 岡田監督も天に祈る
天候不良のため中止が発表された甲子園球場(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 降雨中止を受け、阪神・岡田監督が投手の登板スケジュールを再編成した。甲子園で楽天と戦う6日は、鳴尾浜でのウエスタン教育リーグ、ソフトバンク戦も使って、開幕ローテーション候補を1日に4人登場させる。
 「こっち(1軍)とあっち(2軍)で先発3人やで。西(勇)もおるから4人か。やっぱり、先発はイニングが必要やから、(調整登板を)先に投げさせんとあかんからなあ」

 1軍の楽天戦は伊藤将が先発し、5日楽天戦の登板が流れた大竹が2番手以降にマウンドに上がる。2軍のソフトバンク戦は西勇が先発し、5日楽天戦に先発予定でいた村上が2番手以降に投げる。

 昨季MVPの村上を2軍戦に回す理由を、「そら、まだ年功序列やろ。しゃあないやん。シーズンに入ったら違うけど」と苦笑いで説明。右腕は淡々と「疲れたらコントロールがどうなるのかというところがある。そこを確かめたい」とテーマを掲げた。

 青柳、才木も入れた先発候補6人は、10日巨人戦までの甲子園4試合で投げる。来週から開幕後のそれぞれの登板曜日に先発する「逆算」に入るためにも、これ以上の計画の狂いは避けたいところ。「もう雨が降ったらアカンで。もう(投げる)イニングがないわ」。指揮官は天に祈った。(倉世古 洋平)

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