ロッテ・先発メルセデス 3回5安打1失点も「いい投球だったなと感じている」

2024年03月06日 15:17

野球

ロッテ・先発メルセデス 3回5安打1失点も「いい投球だったなと感じている」
オープン戦<D・ロ2>ロッテ先発のメルセデス(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【オープン戦   ロッテ0―0DeNA ( 2024年3月6日    横浜 )】 ロッテの先発・メルセデスは3回44球を投げ、5安打1失点だった。初回先頭の度会に左前打を許したが、オースティンを浅い右飛、佐野を遊ゴロ併殺に仕留めて無失点で切り抜けると、2回も1死一、三塁のピンチを三ゴロ併殺でしのいだ。ただ、3回2死三塁でオースティンに左前適時打を浴びた。
 2月28日のオリックス戦(SOKKEN)以来、今季2度目のマウンドを終えた左腕は「感じも良かったですし、今日はコントロールも自分自身にとって納得のいくものだった。3イニング目に点を取られたことは残念だけど、課題を持って取り組んだ中で、その課題もしっかり達成できた。いい投球だったなと感じている」と振り返った。

 昨季は自己最多に並ぶ22試合に登板して4勝8敗、防御率3・33。このオフはスタミナを強化することをテーマに取り組んできたという。シーズンに向け、「できれば10勝以上以上したいと思っている。その中で自分の仕事に集中すること、失点をできるだけ抑えて、長いイングを投げるというところを意識してやっていきたい」と話した。

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