侍J井端監督 宗山の骨折診断に「いいものを見て学んで今後に」2戦ベンチ入りも試合には「出ないです」

2024年03月06日 16:40

野球

侍J井端監督 宗山の骨折診断に「いいものを見て学んで今後に」2戦ベンチ入りも試合には「出ないです」
<日本代表・欧州代表>試合前練習をする(左から)源田、宗山(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 NPBは6日、欧州代表との強化試合(京セラドーム)に臨む侍ジャパンに大学生ながら抜てきされた明大・宗山塁内野手(3年)が「右肩甲骨骨折」と診断されたと発表した。
 「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本VS欧州代表」第1戦が行われる京セラドームで試合前に井端弘和監督(48)は、宗山の骨折診断を受けて「早く治して早く復帰してくれれば」と早期復帰を願った。そして「出ないです。ベンチには入れます」と試合には出場できないが2試合とも同行しベンチに入れることを明かし「いいものを見て学んで、今後に取り入れてもらえればいいかなと思います」と語った。

 試合前には選手たちと外野付近で軽く体を動かしながら笑顔を見せる場面も見られた宗山。守備練習では、遊撃の守備位置で源田らとともにノックを受け捕球だけする場面も。「右肩甲骨骨折」の完治には通常で6週間から2カ月を要するが、今回のトップチームでの貴重な経験を目に焼き付け、さらなる進化につなげる。

 宗山は2月29日の明治安田生命とのオープン戦で右肩裏に死球を受け、4日のセガサミーとのオープン戦を欠場していた。前日には笑顔で練習に参加。同じ遊撃で憧れの源田にグラブを借りて手にはめ、意見交換もした。7日の第2戦で「1番・遊撃」に大抜てきされる可能性があったが無念の発表となった。

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