誕生日2日後に悪夢…“WBCタトゥー”を入れた欧州代表チェコ人投手 侍Jとの再戦でまさかの緊急降板

2024年03月06日 21:25

野球

誕生日2日後に悪夢…“WBCタトゥー”を入れた欧州代表チェコ人投手 侍Jとの再戦でまさかの緊急降板
侍ジャパン強化試合<日本代表・欧州代表>3回、右肩を負傷し、うずくまるシュナイダー(右)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン強化試合   欧州代表―侍ジャパン ( 2024年3月6日    京セラD )】 欧州代表のマルティン・シュナイダー投手(38)が6日、「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」第1戦(京セラドーム)の侍ジャパン戦に2回から登板するも、1回1/3を無失点ながら負傷により緊急降板となるアクシデントに襲われた。
 消防士として働くシュナイダーは、チェコ代表として昨年のWBCにも出場。WBCでは豪州戦に先発し、6回途中まで本塁打の1失点のみと好投するなど活躍。また消防士との“二刀流”とあって日本でも注目を集めた。

 今回は欧州代表メンバーとしての再来日が決定。チェコ代表公式X(旧ツイッター)では4日、シュナイダーが右前腕に“WBCロゴ”のタトゥー入れていたと紹介し「これでWBCでの素晴らしいデビューを永遠に忘れないだろう」と伝えていた。さらにシュナイダーは4日に自身のインスタグラムを更新し「素晴らしい誕生日をありがとう」と投稿。この日38歳の誕生日を迎え、訪れた大阪の飲食店で運ばれてきた分厚いステーキに花火と心のこもったメッセージが書かれていたことに感激している様子を公開した。

 そんなシュナイダーだったが、久しぶりの日本のマウンドはほろ苦いものとなった。0―2とリードを許した2回からマウンドに上がると、侍ジャパン打線を3者凡退。続く3回も続投となり1死走者なしとしたが、近藤に投じた5球目の直後にマウンドにうずくまってしまうというアクシデントが発生。右腕を痛めたもようでそのまま緊急降板。ベンチでも治療を受けるなど不安を残す結果に終わった。

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