今春甲子園“開幕” 阪神・伊藤将は4回2失点、寒さの中まずまずの投球

2024年03月06日 14:17

野球

今春甲子園“開幕” 阪神・伊藤将は4回2失点、寒さの中まずまずの投球
オープン戦<神・楽>3回、力投する伊藤将(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神―楽天 ( 2024年3月6日    甲子園 )】 楽天戦に先発した左腕・伊藤将司(27)が、前回の乱調から修正を示した。寒さに影響されながらも4回を投げて、6安打2失点。開幕ローテに向けて、まずは段階を踏んだ。
 伊藤将は2月23日の巨人戦(那覇)で先発し、初回に打者12人、7安打を集中され、7点を失っていた。課題の立ち上がりに村林に右翼線への二塁打を許し、2死二塁から島内に四球を与えたが、茂木をしっかり中飛に封じ、無失点の立ち上がり。初回はすべて初球でストライクを取ることができた。

 「1カ月切ってるので開幕に合わせられるようにしっかり投げたい。巨人戦は高めをやられたので、そこだけ意識して」と高低を意識したが、寒さの影響もあり、抜け球も目についた。

 2回には佐藤輝の失策から無死二塁とピンチを背負い、石原に中前適時打された。3回には2四死球から茂木に右前適時打を浴びた。4回も石原、黒川、伊藤裕に3連打を許したが、最後は入江をチェンジアップで注文通りの二ゴロ併殺に仕留め、まずまずの結果を残した。

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