侍・森下翔が“アニキ”に名乗り 年長組とのつなぎ役担って「やりやすい環境づくり」

2024年03月06日 05:25

野球

侍・森下翔が“アニキ”に名乗り 年長組とのつなぎ役担って「やりやすい環境づくり」
森下暢(右)と談笑する森下翔(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 阪神の森下翔が「アニキ侍」に名乗りを上げた。今回の日本代表には、昨年3月のWBCで世界一に輝いた源田、近藤、村上らに加え、宗山、西川らプロ入り前の大学生4人も名を連ねた。昨年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で打率.455、1本塁打と結果を残した23歳が、ヤング侍の兄貴分を務め、年長組との“つなぎ役”も担う。
 「(昨年11月に)一緒にやった面々もいるので、そのつながりで初対面の人や、大学生含めてなじめていない人には話しかけて、雰囲気をつくりたい」

 宗山とは中大時代に大学ジャパンでともに戦い、青学大の西川とも東都リーグで面識はある。彼らの緊張感をほぐすかのように、ウオーミングアップから積極的に声を出してナインを鼓舞。「やりやすい環境をつくりたい」との抱負を体現し、フリー打撃や守備練習で元気に汗を流した。

 その姿勢に説得力を高めるためには、本番での快音も求められる。「楽しみ。早く試合を迎えたい」。侍屈指の“お祭り男”が堂々躍動する。(八木 勇磨)

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