【侍ジャパン】西川が大学生初出場!代走で生還「今まで感じたことない雰囲気」 中堅守備でも魅せた

2024年03月06日 20:54

野球

【侍ジャパン】西川が大学生初出場!代走で生還「今まで感じたことない雰囲気」 中堅守備でも魅せた
侍ジャパン強化試合<日本代表・欧州代表>6回、フルプの打球を好捕する西川(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン強化試合   侍ジャパンー欧州代表 ( 2024年3月6日    京セラD )】 侍ジャパンの西川史礁外野手(3年、青学大)が6日、「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024」第1戦(京セラドーム)・欧州代表戦で、「トップチームデビュー」を果たした。
 5回、四球で出塁した塩見に代わって出場。近藤の適時二塁打で追加点のホームを踏んだ。「今まで感じたことのない球場の雰囲気と、ランナーとしての感覚を感じることができてよかったです」とはにかんだ。

 そのまま中堅の守備につくと、6回、2番・フルプが放った頭上を越えそうな打球に猛ダッシュ。フェンスに激突しながらキャッチし、場内を沸かせた。

 西川は今回史上初となるトップチームに招集された大学生4人のうちの一人で、今秋ドラフト1位候補。

 前日5日の公式練習では「凄く緊張したんですが、話しかけてもらって優しい方たちばかりでした」と初々しく練習を振り返った西川。ヤクルト・塩見と一緒に練習を回り「間近でプロ野球選手のバッティングを見られて凄く勉強になりました」と目を輝かせた。

 印象に残った選手に塩見と村上の名を挙げ、村上の打撃練習には「今まで見たことのないスイングだったり、打球の速さ…凄く学ぶことが多かったです」と笑顔。塩見には勇気を出して自分で質問しに行ったことを明かし、「左肩が開かないように普段から意識している」とアドバイスをもらった。「緊張はまだしてるんですけど、少しずつ…」と苦笑いを浮かべた侍の背番号は「3」は「大学生らしく元気ハツラツと思い切ったプレーをしていきたいです」と言葉に力を込めた。

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