DeNAドラ5・石田裕が初勝利 初登板初先発で5回1失点 中大先輩の牧、筒香アベック弾 連敗ストップ

2024年06月09日 17:12

野球

DeNAドラ5・石田裕が初勝利 初登板初先発で5回1失点 中大先輩の牧、筒香アベック弾 連敗ストップ
<D・ソ3>3回を投げ終え笑顔の石田裕(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【交流戦   DeNA8-5ソフトバンク ( 2024年6月9日    横浜 )】 DeNAがソフトバンクを8-5で下し、連敗を4でストップ。プロ初登板初先発となったルーキー・石田裕太郎投手(22)は5回5安打1失点と力投し、初勝利を挙げた。
 横浜市磯子区出身で生来のベイスターズファンだった石田裕。静清-中大を経て、昨年ドラフト5位で入団した。

 憧れの1軍マウンドで、初回から飛ばした。周東、今宮を連続三振。2死後、栗原と山川の連打などで満塁のピンチを招いたが、柳町を一ゴロに打ち取ると、その裏、中大で3学年先輩の牧が特大の7号満塁本塁打を放って援護した。

 この日、6試合ぶりに4番復帰した牧は「しっかり力強く捉えられ、後輩の裕太郎を援護することができてうれしい」とコメントした。

 守備も盛り立て、2回には周東が左中間へ放った打球を筒香がダイビングキャッチ。3回には中堅へ抜けそうな打球を牧が横っ飛びでつかんで二ゴロに仕留め、石田裕は先輩たちのビッグプレーにガッツポーズしながら感謝した。4回に遊ゴロの間に1点を失ったが、最少失点にとどめた。

 6回からは2番手の左腕・坂本がマウンドに上がった。打線は6回に、こちらもルーキーの井上が右翼フェンス直撃の適時二塁打でリードを広げた。

 7回、3番手・徳山がつかまって2点差に迫られ、なおも2死二、三塁で4番・山川を迎えたが、4番手・京山が捕邪飛に抑えて追加点を許さなかった。

 すると直後に筒香が、NPB通算1000安打となる5号右越え3ランでダメ押した。

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