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プロ野球初勝利ラッシュ!3日間で5人 9日はDeNA・石田裕太郎とオリックス・佐藤一磨が待望1勝

2024年06月09日 18:24

野球

プロ野球初勝利ラッシュ!3日間で5人 9日はDeNA・石田裕太郎とオリックス・佐藤一磨が待望1勝
プロ初勝利を挙げたDeNA・石田裕(左)とオリックス・佐藤 Photo By スポニチ
 プロ野球は9日、デーゲーム6試合が行われた。
 DeNAがソフトバンクを8-5で下し、連敗を4でストップ。プロ初登板初先発となったルーキー・石田裕太郎投手は5回5安打1失点と力投し、プロ初勝利を挙げた。横浜市磯子区出身で生来のベイスターズファン。静清-中大を経て、昨年ドラフト5位で入団した。憧れのマウンドでプロ1勝を挙げた。

 オリックス・佐藤一磨投手も巨人戦(東京D)で5回1安打無失点の快投を披露し、プロ初勝利。神奈川・横浜隼人から19年育成ドラフト1位で入団して5年目、前日8日に支配下登録されたばかり。育成ドラフト出身の初登板初勝利は23年5月21日中日戦の松井(巨人)に次いで5人目、オリックスでは初となった。

 この3連戦は初勝利ラッシュ。

 7日には日本ハムの2年目・矢沢宏太投手(23)がヤクルト戦(神宮)でプロ初勝利を挙げた。延長11回までもつれた一戦。4―4の延長10回にマウンドに上がった矢沢は1死二塁のピンチを招いたが、西川を高めの直球で空振り三振。代打・川端はスライダーで二ゴロに仕留めた。延長11回の攻撃でチームは勝ち越し。矢沢に白星がついた。

 さらに8日には、楽天のドラフト1位左腕・古謝樹投手が中日戦(バンテリンD)でプロ2度目の先発登板。6回88球を投げ9安打2奪三振2失点の力投で待望のプロ初勝利を挙げた。

 また、オリックス・斎藤響介投手が巨人戦(東京D)でプロ1勝をマーク。昨季まで絶対エースだった山本(ドジャース)から素質を認められた“ネクスト由伸”の筆頭候補が今季4度目、通算5度目の先発マウンドで5回86球を投げ、わずか1安打無失点の快投を見せた。

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