DeNA・牧 初勝利の中大後輩・石田裕を絶賛「初登板とは思えない、すごい」 満弾&好守で援護

2024年06月09日 17:54

野球

DeNA・牧 初勝利の中大後輩・石田裕を絶賛「初登板とは思えない、すごい」 満弾&好守で援護
<D・ソ3>タオルを掲げる石田裕(左)と牧(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【交流戦   DeNA8-5ソフトバンク ( 2024年6月9日    横浜 )】 DeNAがソフトバンクを8-5で下し、連敗を4で止めた。牧秀悟内野手(26)が初回に7号となる先制の満塁本塁打。プロ初登板初先発となった中大の後輩でルーキー・石田裕太郎投手(22)を援護した。
 6試合ぶりに4番に復帰し、「4番・二塁」で先発出場。初回無死満塁、ソフトバンク先発左腕・和田が投じた140キロ直球をとらえ、左翼席上段に特大のグランドスラム。23年5月6日・ヤクルト戦以来、2発目の満塁弾にゆっくりとベースを回ると、おなじみのデスターシャポーズでファンと喜びを共有した。

 守備も盛り立て、2回には周東が左中間へ放った打球を筒香がダイビングキャッチ。3回には中堅へ抜けそうな打球を牧が横っ飛びでつかんで二ゴロに仕留め、石田裕は先輩たちのビッグプレーにガッツポーズしながら感謝した。4回に遊ゴロの間に1点を失ったが、最少失点にとどめた。

 石田裕とお立ち台に上がった牧は「最近思いように打ててなかったので、なんとチームに貢献できてよかった」と振り返り、「(3回の守備は)後輩の裕太郎が投げていて、取らないと怒られると思ったので、必死で取りました」と語って笑いを誘った。

 中大4年時の1年生にあたる石田裕の投球を「堂々としていたし、初登板とは思えないくらいマウンドでしっかり投げてくれたので、すごいなと思った」と後輩の姿に目を細めた。

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