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【阪神岡田監督語録 ペン取材】7勝目を挙げた才木を絶賛「もう、そんなむける皮もないやろ」

2024年06月09日 18:20

野球

【阪神岡田監督語録 ペン取材】7勝目を挙げた才木を絶賛「もう、そんなむける皮もないやろ」
<神・西>勝利し、才木(右)に声を掛ける岡田監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神3-0西武 ( 2024年6月9日    甲子園 )】 阪神は西武に3連勝し、貯金を3に伸ばした。試合後、岡田監督との一問一答は以下のとおり。
 <ペン取材>
 ――四球でノーノーいけると思ったのはなぜ。
 「いやいや、それまではひょっとしたら、俺の中では完全(試合)いくかな思たけど、1ボールからストライクやのにボールとか審判が、ど真ん中やろ、あんなん、2ボールからか。フォアボールなったからな、これはノーヒットノーランやな言うて、安藤には言うたけどな」

 ――初回から感じていたか。
 「いやいや、初回はまだや、1回2回な、相手のバッターのスイングとか見てたらそらあな、おーん、これは行くんちゃうかなとは思ったよな」

 ――8回はヒット打たれて足をつったこともあって、あの回で交代。
 「おーん、1点でもとられてたらあの回でおーん、もう石井と桐敷も用意しとったしもう代えてたけどな。まあ0点じゃなやっぱり、あいつも防御率とかいろいろそらあ、個人的にもあるからな、やっぱりな」

 ――前日に才木にハッパをかけて、期待を上回るピッチング。一皮むけたのでは
 「いやいやもう、それはずーっとよ、そんなん、おーん。それはもう、そんなむける皮もないやろ、お前。去年も勝ってるピッチャーやのに、新しい新人のピッチャーちゃうんやから、お前」

 ――7回の木浪のバントも的中、あそこは2死から中野で勝負。
 「おう、それは当然、当然。才木も立っとけな、言うときゃ良かったけど、もうなあ。もうまあしゃあない。才木も代えれんかったけどな。まあなあ、二塁三塁に行ってたらなあ、才木もバットに当たったらなんか起きるかなと思ったからな」

 ――2番に入った前川もずっといい仕事。
 「いやいやほんとになあ、おーん。最後もなぁ、完璧抜けたと思ったけどなぁ、よう捕ったなぁ、あれなぁ」
 
 ――守備で途中交代となった渡辺の状態。
 「大丈夫やろ。さっきあれや、ベンチの裏来とった、おーん。大丈夫みたいやったから良かった。明日もっかいなんか朝、検査するみたいやけどな、なんか頭やからな、頭ちょっとぶつけたから」
 
 ――糸原がいいカバー。
「いやいや、もうね、だから右左とかじゃ(なくて)、ナベが調子良かったら一番いいからなぁ、ずっとねぇ。糸原も前川使うと代打を残しておきたいのがあるしな、ベンチで。今度は、来週はDHになるから、そのへんなぁ、まだどうなるか分からんけどなぁ、おーん。誰もファーストいてないと思ったんよ。ほんで植田いくの遅れたら原口おったんやな(笑い)。原口がおったと思てな」
 
 ――大山が戻ってきたら前川の打順は。
 「いや、まだまだ戻ってけーへんから大丈夫よ」
 
 ――前川は2番継続。
 「使うよ、そら」
 
 ――才木は今後もノーノー、完全試合のチャンスはある?
 「いやいや、そんなうまくいけへん。そんなうまくいけへんよ。そら相手も考えてくるよ」

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