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辻発彦氏 交流戦失速も阪神のシーズン有利は動かない理由「4番と5番を落とした」

2024年06月09日 22:07

野球

辻発彦氏 交流戦失速も阪神のシーズン有利は動かない理由「4番と5番を落とした」
辻発彦氏 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)が9日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。元西武監督の辻発彦氏(65)を招いて「交流戦を制するのはどこだ」をテーマに話し合った。
 交流戦に入って阪神が4勝7敗と失速。石橋は「(レギュラー)シーズンとガラッと変わるチームが出るのは何で?」と不思議がった。

 辻氏は交流戦で急に変わったわけではなく「兆候があった」と指摘した。

 「阪神は打てないという兆候があった。セ・リーグのチームは弱いところが分かっていた。阪神、中日は打てない。DeNA、ヤクルトはピッチャーがちょっと機能してない」と指摘した。

 石橋は「僕は(今年も)阪神がぶっちぎっちゃうと思っていた」と交流戦での失速に驚いたが、辻氏はセ・リーグでの阪神優位は動かないと解説した。

 打撃不振の4番・大山、5番・佐藤輝を2軍に落として調整させるなど、辻氏は「岡田さんはまだまだ(勝負は)先と思っている。9月勝負。暑い夏が終わる頃にどの位置にいるかが大事と思う」と説明した。

 その余裕を持たせているのがセの5球団だ。辻氏は「セは他の球団がもたもたしている。巨人も来たと思ったらあれえ?となる」と、指摘した。

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