膵臓がん闘病の森永卓郎氏が退院を報告 ラジオ出演で「戻ってきました。やっぱり家の方がいいです」

2024年01月22日 10:11

芸能

膵臓がん闘病の森永卓郎氏が退院を報告 ラジオ出演で「戻ってきました。やっぱり家の方がいいです」
経済アナリストの森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 昨年末にステージ4の膵臓(すいぞう)がん闘病を公表した経済アナリストの森永卓郎氏(66)が22日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)に電話で生出演。退院したことを明かした。
 森永氏は「おはようございます」と元気な声で切り出すと、「退院して家に戻ってきました」と報告。パーソナリティーの生島ヒロシが「退院したんですか?大丈夫ですか?」と問うと、「全然大丈夫です。やっぱり家の方がいいです」と明るく応じた。

 さらに「森永さんの記事はよく見るし、今回のステージ4を聞いて、僕も真面目に運動しています」と話した生島に対し、「その記事も拝見しました。お互い頑張りましょうね」と返した。

 レギュラー出演するニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)にもリモートで生出演した森永氏は、変わらない“森永節”を披露。「9時の聞きドコ~経済基本講座~」のコーナーで息子で経済アナリストの康平氏がデフレ転換の可能性もあると指摘したことについて意見を問われると「多くのエコノミストがインフレになるって言っているけど、ばっかじゃねえかって思うんです。大きな間違いです」と主張し、垣花正アナウンサーが「久しぶりのせいもあるんでしょうね。康平さんと同じこと言っているんですけど、言い方がおおげさですね」と苦笑いする一幕も見られた。

 終盤、「こんなにしゃべっても大丈夫なんですね、声も枯れませんね」と驚いた様子の垣花アナに「実は病院でしゃべっている時ってベッドでしゃべっていたんですね。体勢が不安定なんで苦しいんですが、今は椅子で背もたれがついているので全然大丈夫です」とおどけたように返していた。

 森永氏は15日に康平氏のYouTubeチャンネルに出演し、「実は来週、1週間入院を続けて、そこで退院する予定になっています。勝負は再来週。一応、今の段階ではラジオのスタジオに顔を出せたらいいなとは思っています」と現場復帰したい考えを明かしていた。

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