鈴木おさむ氏 “スキャンダル芸能人”をオファーする理由語る 不倫妻役の篠田麻里子を「全力で応援」

2024年01月22日 14:04

芸能

鈴木おさむ氏 “スキャンダル芸能人”をオファーする理由語る 不倫妻役の篠田麻里子を「全力で応援」
放送作家の鈴木おさむ氏 Photo By スポニチ
 今年3月31日をもって放送作家、脚本家としての仕事を廃業することを発表した放送作家の鈴木おさむ氏(51)が22日、TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)に出演し、芸能界のスキャンダル事情について語った。
 この日はMCを務める山崎怜奈が休暇中のため、鈴木氏が代打MCを務めた。

 番組内で鈴木氏は自身が脚本を手掛けたテレビ朝日ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(土曜後11・30)について、第1話が20日に放送され「凄い話題になった」と切り出した。

 同ドラマは鈴木氏の地上波連続ドラマとしての最後の脚本作品で、主人公が妻の不倫の証拠集めに奔走する物語。大竹玲二氏のマンガ「離婚しない男」(講談社)が原作。関東新聞社・社会部記者の“サレ夫”岡谷渉役を伊藤淳史、その岡谷の妻と不倫している芸能事務所のマネジャー・司馬マサト役を小池徹平、マサトの部下・森野千里役を玉田詩織、個性的な弁護士・財田トキ子役を水野美紀が演じる。

 不倫妻役には、22年に不倫疑惑報道が出た元AKB48の篠田麻里子を起用。不倫妻役という驚きの配役での女優復帰は放送直後から反響を呼んだ。

 篠田の起用について鈴木氏は「ダメもとであたってみたら引き受けてくれた」といい、「観ていただいたら分かるんですけど、結構チャレンジングな役なんですよね。凄い悩んだと思います」と話した。

 しかし「芸能界でいろんなスキャンダルってあるじゃないですか。昔はそんなことなかったけどこの10年、ちょっと1個スキャンダルがあるとテレビとかで使わない風潮があると思うし、その人のタレントとしての人生が終わってしまったりってあったりするんですけど、僕はそういう人を応援したいと思っている」と断言。

 そのため自身が企画・脚本・プロデュースを務めたネットフリックスで配信中のドラマ「極悪女王」でも以前スキャンダルのあった唐田えりかを起用しているという。

 そのうえで「子供育てていてこの役をやるって半端ない根性と勇気だと思うんです。だから全国の奥様はめちゃくちゃ篠田麻里子さんを応援していただきたいです」と願った。

 さらに「凄いガッツだと思うんです、あの役をやるって。子供を保育園に出してたら他のママの目とか気にすると思うんです。だけど女優ですから、食っていかなきゃいけないですから。だから僕は篠田麻里子様を全力で応援いたしますので、これを聞いている主婦の方も背中を押していただきたいです」と続けた。

 そして「僕はあの子がもう1回女優として大ブレークすることがいろんな人へのパワーになるし、希望と勇気を与えられると思います」と締めくくった。

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