松本人志が文春を提訴 柳沢秀夫氏が見解「立証には客観的に裏付けるような事実がないと」

2024年01月22日 18:12

芸能

松本人志が文春を提訴 柳沢秀夫氏が見解「立証には客観的に裏付けるような事実がないと」
柳沢秀夫氏(2010年撮影) Photo By スポニチ
 元NHK解説委員でジャーナリストの柳沢秀夫氏が22日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして生出演し、お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(60)が飲み会で女性に性的行為などを強要したとの疑惑を報じた週刊文春の発行元、株式会社文芸春秋などを提訴したことについてコメントした。
 吉本興業はこの日、疑惑を報じた週刊文春の発行元、株式会社文芸春秋などに対し、松本が名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を起こしたと発表した。

 番組ではこのニュースを速報で伝えた。柳沢氏は「訴えの中で、強要した事実はないとおっしゃっていますけど、当事者間で同意があったのかということも焦点になってくると思います。ただ、加害者、被害者、つまり原告、被告の間で、それを客観的に主張、立証するためには、しっかりと客観的に裏付けるような事実がないと難しい」と見解を述べた。また「いずれにしろ裁判は非常に長くかかる」と、長期化する可能性を示した。

 また柳沢氏は「今なぜこの時期にこの話が明るみに出たのか。最近は性加害に対する社会的関心が高まってきている。それが背景にあるのかどうか、そのへんも裁判で議論になるところかもしれません」とも見通した。

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