【MGC女子】世陸代表・加世田梨花は4位で内定ならず「パリ決めたかった」 代表残り1枠争う

2023年10月15日 11:43

マラソン

【MGC女子】世陸代表・加世田梨花は4位で内定ならず「パリ決めたかった」 代表残り1枠争う
<MGC>力走する加世田(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【マラソングランドチャンピオンシップ ( 2023年10月15日    東京・国立競技場発着の42・195キロ )】 24年パリ五輪男女マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が15日、東京・国立競技場発着で行われた。今夏の世界陸上女子代表の加世田梨花(24=ダイハツ)は2時間25分29秒で4位に終わった。
  スタート時の気温は14度台、降りしきる雨の中での過酷なレースとなった。「やっぱりパリオリンピック決めたかったなっていうのが一番、率直な感想」と無念さをにじませた。

 「(世界選手権と)この2本しっかり全力で挑めたっていうのは良かったかなと思います」とし、「35キロ以降が敗因。最後の部分を強化したい。ファイナルチャレンジは記録を狙うので、速いペースで押していくのは得意。そこを意識したい」と最後の1枠を見据えていた。

 ▼パリ五輪への道 MGC上位2人がまず決定。残りの1枠は、MGCファイナルチャレンジで争う。男子は12月の福岡国際、来年2月の大阪、同3月の東京、女子は来年1月の大阪国際、同3月の名古屋ウィメンズが対象大会。男子は2時間5分50秒、女子は2時間21分41秒の設定タイムを突破した記録最上位選手が代表に決まる。設定タイム突破者が出ない場合は、MGC3位の選手が代表となる。

おすすめテーマ

2023年10月15日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム