錦織圭 11月の国内ツアー下部大会出場へ「日本のチャレンジャーに出たい」国内では約5年ぶりの公式戦

2023年10月15日 16:30

テニス

 錦織圭 11月の国内ツアー下部大会出場へ「日本のチャレンジャーに出たい」国内では約5年ぶりの公式戦
錦織圭 Photo By スポニチ
 男子テニスで世界ランキング358位の錦織圭(33=ユニクロ)が15日、有明コロシアムで開催されたトークイベント後に取材に応じた。左膝負傷で離脱中で、エントリーしていた16日開幕の木下グループジャパンオープン(東京・有明テニスの森公園)を欠場。「ギリギリ間に合わなかった感じです。回復は順調。あと1、2週間あれば(試合出場の)可能性は出てくるという感じです。まだ年内に試合があるので、それを目指してやっていきたい。11月には日本のチャレンジャーにも出たい」と語った。
 今月23日開幕のツアー下部チャレンジャー大会プレイフォード国際(オーストラリア)にエントリーしており「そこもまだ諦めていない」と説明。11月には愛媛、兵庫、横浜、四日市でチャレンジャーが4大会があり「四つのどこかには出たい。可能であれば全部出たいですけど、そこは体との相談です」との方針を示した。国内で公式戦に出場すれば、18年のジャパンオープン以来、約5年ぶりとなる。

 錦織は22年1月の股関節手術などで長期離脱し、6月のツアー下部大会で約1年8カ月ぶりに公式戦に復帰して優勝。7月のアトランタ・オープンで約1年9カ月ぶりにツアー大会に出場したが、左膝を負傷して再離脱した。その後は出場を予定していた全米オープンなどを欠場。ジャパンオープン出場の可能性を直前まで探ったが、間に合わなかった。

 「まだ痛みもある。意外と長くかかっている。炎症があり、水もたまっている。簡単には治ってくれないが、最近はやっと日に日によくなっていると感じている。炎症が引くのを待っている状態です」と患部の状態を説明。来年1月の4大大会全豪オープンについては「もちろん出るつもり」とした。

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