【MGC男子】大迫傑は3位でパリ五輪決められず 19年大会と同じ2位と5秒差

2023年10月15日 10:12

マラソン

【MGC男子】大迫傑は3位でパリ五輪決められず 19年大会と同じ2位と5秒差
<マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)>3位の大迫(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【マラソングランドチャンピオンシップ ( 2023年10月15日    東京・国立競技場発着の42・195キロ )】 上位2人が24年パリ五輪切符を獲得するマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場発着のコースで行われ、男子は27歳の小山直城(ホンダ)が制し、2位の赤崎暁(九電工)とともに夢切符をつかんだ。
 大迫傑(ナイキ)は2位の赤崎と5秒差の3位で、MGCでの五輪切符はならず。前回の19年MGCも5秒差の3位で、その後のファイナルチャレンジで東京五輪切符を獲得した。

 ▼パリ五輪への道 MGC上位2人がまず決定。残りの1枠は、MGCファイナルチャレンジで争う。男子は12月の福岡国際、来年2月の大阪、同3月の東京、女子は来年1月の大阪国際、同3月の名古屋ウィメンズが対象大会。男子は2時間5分50秒、女子は2時間21分41秒の設定タイムを突破した記録最上位選手が代表に決まる。設定タイム突破者が出ない場合は、MGC3位の選手が代表となる。

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