松本人志の裁判、女性→小沢への“お礼LINE”は松本有利に働く?証拠にならない? 弁護士が解説
2024年01月23日 05:30
芸能
松本の裁判での主張は(1)性的行為がなかった(2)性的行為はあったが強要はしていない――の2つが考えられるという。
(1)の場合、文春側に性的行為があったと立証する責任があるとし「文春側は複数の証人を集めることで、真実性を立証していくのでは」と説明。
一方、(2)の場合は松本側に「合意に至ったことを立証する必要が出てくると予想される」と解説した。飲み会後に女性が同席していたスピードワゴンの小沢に送ったとされるお礼のLINEメッセージについては「現時点で強要を否定する決定的な証拠にはならない」とした。
一方、嵩原安三郎弁護士は「全体を見て判断しないといけないが、メッセージに着目すると松本さんに有利に働く」との見解を示した。「松本さんも本当に本当に素敵で」などの文面について「社交辞令の域を超えていると判断される材料になるのでは」と理由を説明した。