3月末で日本テレビ退社の藤井貴彦アナ 震えて書いた退社届「28枚書いてやっと形になりました」

2024年01月23日 05:00

芸能

3月末で日本テレビ退社の藤井貴彦アナ 震えて書いた退社届「28枚書いてやっと形になりました」
日本テレビの藤井貴彦アナウンサー Photo By スポニチ
 日本テレビが22日、東京・汐留の同局で記者懇親会を開いた。3月いっぱいで同局を退社する藤井貴彦アナウンサー(52)がコメントを寄せた。
 4月からフリーアナウンサーとして同局の「news zero」のメーンキャスターを務める藤井アナ。「日本テレビの看板である『news zero』を担当する責任感と後輩たちの育成中に退社していいのかという迷いもあり、人生初の退社届は難航を極め、28枚書いてやっと形になりました。印鑑を押す利き手の左手も震えて、右手で震えを抑えていたのを覚えています」と決断を振り返った。

 同期入社で2011年にフリー転身した羽鳥慎一(52)を引き合いに「“藤井がフリーになっても成功するわけがない”と思う方もいらっしゃいますが、安心してください、私が一番そう思っています」とフリー転身の難しさも口にした。気になるギャラについては「莫大(ばくだい)なギャラをもらって仕事するんだろと思われているかもしれませんが、安心してください、前年比微増です」と明かした。

 出演中の「news every.」で、自身のことがたびたび記事になっていたことに触れ「皆さんの視点と自分自身の視点を比較することで、自分のスタンスを見直すことができました」とし感謝を伝えた。「良くも悪くも見えない絆で私たちマスコミは繋がっているのではないかと思っています。これからも読者、視聴者に私たちの体温を届けられるように力を合わせていければ幸い」と呼びかけた。

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