松本人志の提訴 裁判ポイントは“真実相当性” 元榮氏「参加女性、芸人が証人尋問で呼ばれる可能性も」

2024年01月23日 08:40

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松本人志の提訴 裁判ポイントは“真実相当性” 元榮氏「参加女性、芸人が証人尋問で呼ばれる可能性も」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 弁護士ドットコム社長で弁護士の元榮太一郎氏が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、自身が飲み会で性的行為などを強要したとする疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償のほか、記事の訂正を求めて、東京地裁に提訴したことについて言及した。
 元榮氏は、裁判のポイントについて「真実性や真実相当性。真実であると信じる正当な理由や根拠があったのかがポイントになる」と解説。

 「参加していた女性、芸人などが証人尋問で呼ばれる可能性もある」と指摘した。

 真実性と真実相当性を証明するものとして、「密室で起きているような事件。まずは本人の証言もそうですし被害を訴えている人の証言も重要になってくる」と語った。

 「その場所にいなかったかもしれないけど、現場に近いところにいたとされている後輩芸人の人とか参加していた女性の証言が非常に重要になってくる。被害女性と芸人さんのLINEだけじゃなくて、前後にあった女性のお友達同士のLINEも含めたいろいろなもの物証になってくる」と続けた。

 今後の裁判について「そういったものを総合して真実なのか、真実じゃなかったとしても記者が真実と信じるに相当な理由があったかを見ていく」と解説した。

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