ドリカム中村正人、震災時で感じた無力さ 「吉田美和が『何度でも』を書いてくれていて良かったって」

2024年02月19日 12:58

芸能

ドリカム中村正人、震災時で感じた無力さ 「吉田美和が『何度でも』を書いてくれていて良かったって」
DREAMS COME TRUEの中村正人 Photo By スポニチ
 人気バンド「DREAMS COME TRUE」の中村正人(65)が18日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。歌い続ける理由について語った。
 東日本大震災が発生した2011年。2005年に発売した「何度でも」に多くのリクエストが寄せられ、何度もラジオで流された。中村は「正直言って震災がなければ良かった。本当に音楽って無力だなって思った。何もできない」と語った。

 親交のある人気漫画「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎氏に相談したという。「そしたらメールがすっと返ってきた。“我々の仕事は衣食住が満たされた後ですから。その時の準備をしておきましょう”って」と明かした。

 「今は、災害が起こった時に聞いてもらえる歌。1人でもそういう状況に置かれた方がちょっとでも癒やされたり、救われたり、勇気づけられる歌をそのために作るんじゃなくて、生み続けることが必要だなって思いました。『何度でも』を作っといて良かったなって思いました。吉田美和が『何度でも』を書いてくれていて良かったって思いが今強い」と語った。

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