木村カエラ、「Butterfly」ヒットの葛藤「パンクとかけ離れている」 救ったのは憧れのバンド

2024年02月19日 14:42

芸能

木村カエラ、「Butterfly」ヒットの葛藤「パンクとかけ離れている」 救ったのは憧れのバンド
木村カエラ Photo By スポニチ
 歌手の木村カエラ(39)が18日放送のテレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜後11・00)に出演。「Butterfly」のヒットによる葛藤を語った。
 木村は高校時代、ロックバンド「Hi-STANDARD」を夢中で聞いていたという。「私がパンクロックを目指していくきっかけをくれた存在」と語った。

 自身は2009年に「Butterfly」が大ヒット。結婚式の定番曲として多くの人に愛されている。同曲について「自分の曲で一番有名になった曲が『Butterfly』。もちろんこの曲好きなんですけど、自分がもっていたパンクとかけ離れている」と打ち明けた。

 元々はアルバムの中の1曲だったといい、「それが本当にたくさんの人に受け入れてもらった。私は自分がパンクが好きでやってきたのに、人が求めているのはこういうことじゃないのかなって。『Butterfly』が受け入れてもらえた時に自分の中で揺れることがあった」と、当時の葛藤を語った。

 そんな時に、「Hi-STANDARD」主催のロックフェスティバル「AIR JAM」を訪れた。「自分の大好きな世界が目の前に広がっていて、私はこのままでいいんだって。ハイスタを聞いたり、(横山)健さんとお話をしていると、自分を取り戻せる感じ。どんな方向にいったとしても、結局それが元にある。健さんが頑張っている限り背中を追いかけられる」と語った。

 これに「Hi-STANDARD」のギターの横山は「うれしいですね」と笑顔。「それにしてはLINEの返信遅いよ」と話し、笑いを誘った。

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