磯野貴理子 還暦迎え「私、もういいです」「終わりました」と“卒業”を宣言 森尾&松居ねぎらう

2024年02月19日 20:39

芸能

磯野貴理子 還暦迎え「私、もういいです」「終わりました」と“卒業”を宣言 森尾&松居ねぎらう
タレントの磯野貴理子 Photo By スポニチ
 タレントの磯野貴理子(60)が18日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。あることからの“卒業”を宣言した。
 1994年4月開始の前身番組から磯野、森尾由美(57)、松居直美(56)の3人で続いている長寿番組。2月1日に還暦の誕生日を迎えた磯野を祝福するハガキが40代の視聴者から届き、森尾と松居からも「おめでとうございます!」とお祝いしてもらった時だった。

 磯野は昨年3月の番組内で、ジェットコースターに乗るには年齢の上限があることを知り「苦手だけど、乗れなくなると思うとさ、乗りたくなるじゃん」とコメント。

 上限に達する前に乗車すると意欲を見せていたが、このハガキの送り主はこれを覚えており、鳥好きの磯野へおススメとして埼玉県にある東武動物公園の水上コースター「カワセミ」を紹介した。

 すると、磯野はこの後押しを受けて番組放送前に東武動物公園へ。「カワセミ」にチャレンジしたという。だが、乗車切符を係員に手渡し、いざ乗り込もうとした時だった。猛スピードで旋回するスリル満点の「カワセミ」を間近に見て急に尻込み。「無理無理…と思って」と直前で乗車を回避し、係員に乗車券を返してもらったという。

 その後、キリンや象、フラミンゴなど動物の姿を見て回った磯野。癒しをもらったことで気持ちが落ち着き、急に「乗れるぞ!」と思い返したそうで、再び「カワセミ」乗り場にUターンした。

 さぁ、今度こそ――。先ほどは座れなかった席にも座り、バーも下ろして、いざ出発…のはずが、この段階で「すみません、今からやめてもいいですか」と申し出ることになり、結局は2度目のチャレンジも失敗に終わった。

 「だって無理。心臓がドキドキドキドキして…」と磯野。「チケット返してもらわなくていいんで」と告げるも係員が親切に返してくれ、逃げるようにコースターを降りたという。「それぐらい怖いんだね、やっぱり」という森尾に、「上り坂、見るとね」と磯野。「やっぱり無理だった…。もう無理だ…」と少し落ち込んだ。

 だが、「もういい、もういい…」とつぶやきながら園内を歩いていたところ、「ファミリーコースターてんとう虫」という幼児が一人でも乗れるコースターを発見。「これは楽勝!」とチケットを買い、こちらは乗車できたものの「怖かった」「凄い迫力」「2周、長かったわぁ…」と結局は目を開けることもできなかったという。

 「私、思いました。もうジェットコースター卒業。私、もういいです」。キッパリとそう宣言した磯野に、笑顔の森尾から「体験したもんね」の声も飛んだ。

 それでも「私のジェットコースター人生、終わりました」とある意味清々しい表情の磯野。「頑張ったね」(森尾)「やめるのも勇気がいるっていうからね」(松居)と2人が笑顔でねぎらいの言葉をかけると、充実感をにじませていた。

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