玉川徹氏 初の確定申告前に緊張 国民の思い代弁も…裏金議員に「こいつら何やってるんだ?って」

2024年02月19日 19:01

芸能

玉川徹氏 初の確定申告前に緊張 国民の思い代弁も…裏金議員に「こいつら何やってるんだ?って」
東京・六本木のテレビ朝日社屋 Photo By スポニチ
 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が19日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演し、自民党派閥の裏金事件について憤りを口にした。
 岸田首相は14日の衆院予算委員会で、所得税の確定申告を前に「法令にのっとり適切に申告、納税を行うようお願いしたい」と答弁した。自民党派閥の裏金事件が国会で審議されているさなかでの呼びかけ。番組では「白々しいというか…」「庶民が愚直にまじめに申告しているのがばかばかしくなる」と、有権者からの怒りの声を紹介した。

 玉川氏は「日本ってサラリーマンは確定申告じゃなくてもいいじゃないですか?源泉徴収になっているでしょう?他の国のように、みんな確定申告ということだったら、もうこれ自民党、終わってますよ、とっくの昔に」と、裏金議員たちをバッサリ切り捨てた。

 玉川氏は昨年7月で定年退職し、サラリーマンではなくなった。「僕、今年から確定申告なんですよ。去年まで源泉徴収だったでしょう?全然違うもん、感覚が」と、初めての確定申告を前に戦々恐々。「自分で領収書を集めて…なるだけ集めて。領収書集めたって、税務署にダメって言われるかもしれないからね。少しビクビクしながら、それでも税理士に渡してこれから申告するわけですけど、そういうことやっているわけですよ、確定申告している人は」と打ち明けた。

 それだけに、「最終的に自分で申告書が出てきて、自分の税金いくらって。これから僕、払うわけでしょう?税金を足りない分。そういうことをやってると、こいつら何やってるんだ?っていうふうに思うと思いますよ、正直な話」と、国民の怒りを代弁した。

 さらに玉川氏は「日本はとりあえず、源泉徴収をやめりゃいいと思ってる。他の国のように」と思い切った提案をした。「みんなは消費税を増税すると言うと、ワーっと言う。見えるからなんですよ、税金が。だけど本当は、所得税にしろ、何にしろ、もっと多くの金を税金払ってる」。源泉徴収されているテレ朝時代の後輩は、支払っている税金の額を知らなかったといい、「自分が払っている税金を正確に答えられない。確定申告したら全部分かりますよ?自分が払っている税金。そういうふうに1回やらないと」と、国民が税金への意識をより高める必要性を主張。「(国民の怒りが相当高まってますけど、本当はそうじゃなかったら、もっともっとですよ」と訴えていた。

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