山口真由氏 佐々木麟太郎が入学のスタンフォード大を受験していた「補欠だから落ちました」

2024年02月19日 17:22

芸能

山口真由氏 佐々木麟太郎が入学のスタンフォード大を受験していた「補欠だから落ちました」
山口真由氏 Photo By スポニチ
 元財務省官僚で信州大の山口真由特任教授が19日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして生出演し、花巻東の佐々木麟太郎内野手(3年)が米スタンフォード大に進学する話題についてコメントした。
 佐々木は3月中に渡米し、8月まで授業を受けながら練習に励む予定。9月に正式入学し、出場可能となる来年2月のシーズン開幕に照準を合わせる。

 山口氏は東大から財務省に入省。その後、米ハーバード大ロースクールに入り、ニューヨーク州の弁護士資格を取得するという、絵に描いたようなエリート街道を進んできた。しかし、佐々木が世界を代表する名門校に入学するとのニュースに、意外な真実を告白した。「私はスタンフォードは補欠だから落ちたんですよ。だから、西海岸いいなという憧れがあります」。MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「山口さんも落ちるんですか…」と驚きを口にした。

 山口氏は入学の際の筆記試験について解説した。「パーソナルステートメントというかエッセーで、自分が何者で、この大学になぜ入りたくて、その後どうするのか?自分の過去、現在、未来を1本の軸で結んで、さらにそこに大きなものを描き出す」。具体的な未来像をPRすることが必要だという。

 その上で、佐々木のケースについて「野球少年たちのロールモデルになりたいみたいなものをたぶん描くというので評価されていると言われている」と推測。「自分が何者かという確信が強い人をアメリカの大学はぐっと集めて、刺激し合って、さらに偉大にして、卒業生にするんだという感じがしますね」と続けた。

 佐々木は野球だけでなく、ビジネスや起業にも興味を示している。コメンテーターの玉川徹氏が「いい経営者にもなりそうだなという気がしていますね、佐々木さん」と称賛を口にすると、山口氏も「かつロールモデルになって、野球少年たちの未来はこういうのもあるんだよというのも作っていきたいというのもある」と、佐々木の将来性を熱弁していた。

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