ピエール瀧「光栄だし、全力で臨む」 13年公開「凶悪」で共演の小林且弥の初監督作品で主演

2024年02月19日 21:07

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ピエール瀧「光栄だし、全力で臨む」 13年公開「凶悪」で共演の小林且弥の初監督作品で主演
映画「水平線」の完成披露上映会に出席したピエール瀧 Photo By スポニチ
 テクノバンド「電気グルーヴ」のピエール瀧(56)が19日、都内で行われた主演映画「水平線」(監督小林且弥、3月1日公開)の完成披露上映会に出席した。
 福島県のとある町で震災で妻を失った散骨業を営む、人間味豊かな主人公を演じる。小林監督とは2013年公開の映画「凶悪」(監督白石和彌)で共演。「凶悪で撃ち殺した舎弟のオファーは断りにくいな」とおどけながらも「初監督初作品という一生に一本しか作れない作品の主演を頼んできたのは、やると返事をすることなんだな」と出演を決めた経緯について明かした。

 そして「力になれることがあるなら」とオファーを承諾。「初監督作品で主演に名指しされるのは、光栄だし、全力で臨むべきだな」と撮影時に抱いた決意についても語った。

 小林監督は、主演に決めたことについて「撮りたいな思っていた作品と瀧さんという役者が寄り合っていった」と明かした。

 最後に「この作品は説明できる映画ではないのが、強みであると思う。映画館の外に出たときに『この映画はなんだったんだろう』とかみしめながら帰っていって欲しいな」と語った。

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