松本人志がついに“テレビから消えた”「クレイジージャーニー」含めレギュラー全7番組が不在シフトに移行

2024年02月19日 22:00

芸能

松本人志がついに“テレビから消えた”「クレイジージャーニー」含めレギュラー全7番組が不在シフトに移行
松本人志 Photo By スポニチ
 ついに松本の姿がテレビから消えた。芸能活動休止中の「ダウンタウン」松本人志(60)がMCを務めるTBS「クレイジージャーニー」(月曜後10・00)が19日に放送され、前週まで出演していた松本の姿はなし。これでレギュラー番組計7本全てが松本不在シフトにチェンジした。
 1月8日の活動休止発表後、「ダウンタウン」での出演も含めた松本の7つレギュラー番組はそれぞれの対応を発表。同番組についてTBSは収録分を放送し、番組は継続する方針を示していた。前週12日の放送には“出演”していたが、19日に公開された予告動画では出演者の欄に名前はなかった。松本とともにMCを務めてきた、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統と、俳優の小池栄子2人だけの登場となった。

 番組冒頭、設楽が「今夜からですね…我々2人ということで」と松本不在となることを苦笑いを浮かべながら説明。それを受けて小池は「緊張しますね。私、この内側にいるのが嫌なんですけど」と座る位置の変更に戸惑いの表情を見せた。「じゃ、何か人形か何か置きますか」と提案する設楽に、小池も「人形置けないのかな?我がリーダーの人形を」と珍要求。続けて「リーダーが言いそうだったことを言う必要ない…言う腕もないけど、そういうプレッシャーを感じる必要はないんですよね」とスタッフに問いかけた。リーダー松本がいないことを嘆きながらも「でも、これからはもう2人でやっていきますからね」と設楽が覚悟を口にすると、小池は目を丸くして絶句。「まあ新しいね…新生クレイジージャーニーみたいな感じでね、いい雰囲気がつくれたら」と前向きに語り本題に突入した。

 この日のテーマは「オカルト研究家・吉田悠軌インドネシアへ!南海の女王伝説旅」。同番組のテレビ予告欄に松本の名前はなかったが、公式サイトには現在もMC3人の写真が使用されている。

 現状でダウンタウンの冠が付く、読売テレビ「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日曜後11・25)、TBS「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00)の3番組は、すでに浜田雅功のみの出演に切り替わっている。それ以外では、フジテレビの「まつもtoなかい」(日曜後9・00)は「だれかtoなかい」にリニューアルされ、二宮和也が代役MCに。同じくフジの「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)は2日までは通常通り松本出演の放送だったが、9日放送回からお笑いコンビ「千鳥」の大悟が代役MCを務め、番組名も「酒のツマミになる話」となった。朝日放送系「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)は松本が務める局長の代理を置き番組はスタイルを変えず放送されている。

 松本のレギュラー7本は、浜田1人での対応や代役MC、番組名リニューアルなどさまざまな“松本不在シフト”移行の対応を見せているが、現段階では春以降も全て存続する見通しだ。

 松本は今年1月8日に裁判に注力するためとして芸能活動を一時休止を発表。同22日には週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円。松本の代理人は「性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ“性加害”に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたい」とコメント。週刊文春編集部も同日に「記事には十分に自信を持っています。提訴によって萎縮することなく、これまで通り報じてまいります」と見解を発表し、全面的に争う姿勢を見せている。第1回口頭弁論は3月28日に東京地裁で開かれる。

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