東国原英夫氏 伊東純也の2億円民事提訴に見解「潔白イメージを強く」「不起訴を狙ってるなと」

2024年02月19日 15:56

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東国原英夫氏 伊東純也の2億円民事提訴に見解「潔白イメージを強く」「不起訴を狙ってるなと」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元宮崎県知事で元衆院議員の東国原英夫氏(66)が19日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、性加害の疑いで刑事告訴されているサッカー日本代表MF伊東純也(30)が、女性側を相手取り虚偽告訴の疑いで、約2億円の損害賠償請求訴訟を起こしたことについて自身の見解を示した。
 伊東をめぐっては、1月31日にデイリー新潮が昨年6月に大阪市内で同意を得ないまま性行為に及んだ疑いを報じ、大阪府警が女性2人からの刑事告訴を受理したことが判明。一方、伊東の代理人弁護士は今月1日、性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を府警に提出し、受理されていた。週刊新潮は「取材の結果、被害女性たちの訴えを真実と確信しております」とし、「今後も本件について取材を続けて参ります」などとしている。

 この日、伊東サイドは女性2人を相手取り、約2億円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。代理人を務める加藤博太郎弁護士は、「基本的には女性2名の証言だけで告訴が行われ、それによって告訴状受理のことが週刊誌に報じられたと。あたかも性加害があったかのような事実が一人歩きしてしまうような状況があった」と説明。報道後にスポンサー契約が終了するなど、多大な損害が生じたとした。

 一連の訴えについて、東国原氏は「伊東さん側の(弁護士)が非常に強気なのは2つ要素があって」と前置き。「まず一つ、フランス向けだと思います。フランスのサッカーリーグ、あるいはチーム、そういったところに、伊東選手は無罪ですよ、潔白ですよというイメージを強く主張したい」と、所属するフランスリーグのスタッド・ランスへの潔白アピールだと推測した。

 欧米のスポーツ選手が性的なトラブルで訴えられる例は「珍しいことではない」とし、「これに対して毅然とした態度を取るのがヨーロッパとかアメリカのスタイルなんです。日本というよりはフランスの所属チームですとか、サッカーリーグをイメージして毅然とした態度を取ったんじゃないかと思います」と、自らの考えを示した。

 女性サイドに続き、伊東サイドも虚偽告訴で刑事告訴するという事態だが、清原博弁護士によると、どちらも不起訴になる可能性もあるという。東国原氏は「加藤弁護士の戦略としては、不起訴を狙ってるなと。あるいは、起訴になってもその途中の示談、和解を狙ってる、そんな戦略じゃないかと思います」と見解を語った。

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