佐藤仁美 「正統派でしょ」ホリプロスカウトキャラバンでグランプリ獲っていた 後輩には超人気女優ら
2024年02月19日 15:22
芸能
佐藤は「私ホリプロなんですけど、ホリプロタレントスカウトキャラバンっていうオーディションの一応ね、グランプリ獲ったんですよ」と芸能界入りのきっかけを明かすと、同オーディションでグランプリを獲得した後輩には「深田恭子ちゃんとか、石原さとみちゃんとか、足立(梨花)ちゃんとか」とそうそうたる女優の名前を挙げた。
「正統派でしょう」と話すと、共演者らも「凄くない?」と驚きを口に。すると佐藤は「違うのよ。出所は一緒なんだけど、そんなに驚くのやめてくれる」とツッコんだ。
佐藤はかつての人気ドラマ「ビーチボーイズ」などに出演経験があり、MCの「ハライチ」澤部佑は「凄かったですね、ビーチボーイズの時」「広末涼子を食ってたと言っても過言じゃないですもんね」と感想を語りながらも「過言ですねそれは」と話して笑わせた。それでも「ぐらい、めちゃくちゃ良かったの。あの役」と絶賛した。
佐藤は「そうだから正統派としてグワーッと行ってたんだけど、途中からおかしくなっちゃって」「最近の若い子、私が女優やってること知らないもん。バラエティ―にたまに出てくるおばさんみたいな。よく酒飲むおばさんみたいな」と笑ってみせた。
バラエティーにシフトチェンジしたのかと聞かれると、「そう。30ぐらいに。凄い苦手でバラエティ―が。でもどうしよう、どうしようと思って。やっぱ女優として出るのかなんなのかって言ってた時に、もう嫌になっちゃって、テレビで初めて“うるせえんだよ!”って言ったら、意外とウケちゃって。あっ、いいんだと思って。酒飲んでるって言ってもいいんだって」と回顧。
「そこからなんかいろいろ呼んでもらえるようになって。バーッて出たらこんなん」と現在のスタイルが出来上がったとした。
他の女優について「酒飲みのロケとかないもん、みんなねえ」と話したが、役者の仕事も減らないのではと言われると、「途中からなんか個性的な役が、最近普通の女性、お母さんみたいになって。どうしていいか分かんなくなっちゃってるもう」と佐藤。
「スナックのママとかだったら全然いいんだけどもうできなくなっちゃってる。分かんなくなっちゃってる。セリフ覚えも悪くなってさ。どうするんだろうねえ」としながらも「なんとかね」と前を向いた。