「ふてほど」ウイカ喜び!清少納言役反響の大河に続く話題作出演「盆と正月が同時に」当て書き?ドラマP役

2024年02月23日 12:00

芸能

「ふてほど」ウイカ喜び!清少納言役反響の大河に続く話題作出演「盆と正月が同時に」当て書き?ドラマP役
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第6話にゲスト出演するファーストサマーウイカ(C)TBS Photo By 提供写真
 タレントで歌手・女優のファーストサマーウイカ(33)がSNS上で大反響を呼ぶ1月クール最大の話題作、TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)の第6話(3月1日)にドラマプロデューサー役でゲスト出演することが決定し23日、発表された。注目のききょう(清少納言)役を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)の第6話(2月11日)で鮮烈なデビューを飾り、反響を巻き起こしたばかり。話題作2作への連続出演に「盆と正月が同時に来たようで、うれしい悲鳴です。ありがたい気持ちでいっぱいですが、台詞を覚える時も悲鳴を上げています(笑)」と驚き、喜んでいる。
 阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 ウイカが演じるのは、EBSテレビに勤める犬島渚(仲里依紗)と同期のドラマプロデューサー・羽村由貴役。90年代後半から00年代初頭に若者から絶大な支持を集めた大物脚本家“エモケン”こと江面賢太郎(池田成志)との新ドラマの制作が決まったが、ミーティング中の出来事に悩み、カウンセラーの小川市郎(阿部サダヲ)に相談を持ち掛ける。金曜ドラマへの出演は連ドラ初レギュラーを務めた19年7月期「凪のお暇」以来、約5年ぶりとなる。

 ウイカは憧れの宮藤氏脚本作品初出演。役どころについて「エモケンが好きでドラマPになった羽村、クドカンが好きで役者を目指した私。当て書きかと思うくらい羽村の人生と私の人生がオーバーラップしていて、恐ろしかったです(笑)」と共感。「宮藤さんの脚本は予測不能な展開が繰り広げられるし(第6話からの)途中参加で馴染めるだろうかと不安もありましたが、同期の渚と“エモケン話”で盛り上がるところは、まさに自分が通ってきたことのデジャヴのようで、自然に入り込むことができて、とても楽しい時間でした」と振り返った。

 大河に続く話題作登場には「盆と正月が同時に来たようで、うれしい悲鳴です。ありがたい気持ちでいっぱいですが、台詞を覚える時も悲鳴を上げています(笑)」と感謝。「どの作品でも『え?これウイカなの!?』と言ってもらえるような、タレント業とはまた違った一面をお見せできたら、うれしいなと。作品ひとつひとつに真摯に向き合って、欲張らず細く長く頑張ります!」と自然体で意気込んでいる。

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