長嶋一茂 熊本の半導体バブルに「地元の方は悲喜こもごもで、不動産業はもちろんウハウハなんだろうけど」
2024年02月23日 09:24
芸能
菊陽町に建設された第1工場では24日に開所式を行う予定で、建設予定の第2工場には、政府が約7300億円を助成する方針を固めたことが判明。
経済安全保障の観点から、半導体の安定供給体制構築を後押しするのが狙い。巨額支援により、雇用を含めた地域経済活性化への期待が高まっている。
一茂は「地元の方は悲喜こもごもで、不動産業はもちろんウハウハなんだろうけど、実際に高齢者も多いと聞きますし、自分たちは何もしていないのに勝手に物価が上がっていったみたいな話。今までこの金額で買えたのに、今こんなにするのみたいな。安い値段で売ろうと思っていた店が閉店に追い込まれる。ラーメン店は繁盛するかと思いきや人件費が高くなり過ぎて、人員確保が大変にもなるという、複雑な心境なのでは。喜んでいる人は喜んでいるんだけど」と指摘。
そのうえで「ここの結論は、僕はいつも一緒で、これもある意味インバウンドのリスクと同じことですからローカルプライスという提案をいつもさせていただいているんですけど。これは分けないと。優遇とか冷遇とかっていう議論になるんじゃなくて、実際に地元の人で困ってしまう人もいる。考えた方がいいと思うな、ローカルプライスを」と自身の考えを話した。