「不適切にもほどがある」第5話は冒頭!サカエも激怒“アウト”な進路指導に恒例お断りテロップ

2024年02月23日 22:01

芸能

「不適切にもほどがある」第5話は冒頭!サカエも激怒“アウト”な進路指導に恒例お断りテロップ
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第5話。向坂サカエ(吉田羊・左)と小川純子(河合優実)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は23日、第5話が放送され、現代においては“不適切”と感じられる劇中の表現に対し、恒例となっている注意喚起の「お断りテロップ」が表示された。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第5話は「隠しごとしちゃダメですか?」。犬島渚(仲里依紗)から「父親に会ってほしい」とホテルのラウンジに連れられた小川市郎(阿部サダヲ)は、犬島ゆずる(古田新太)と対面。ゆずるは何故か市郎のことを「おとうさん」と呼ぶ。市郎は「おとうさんはそっちだ」とイライラ。2人のやり取りに、渚は市郎に“ある写真”を送る。一方、昭和。向坂サカエ(吉田羊)は息子・キヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る…という展開。

 今回は初回(1月26日)とほぼ同じ文言が冒頭に表示された。

 「この作品には、不適切な台詞が含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します」

 小川純子(河合優実)と付き添いのサカエが、担任(矢作兼)から進路指導を受けるシーン。担任は「おまえの偏差値で入れる大学なんか、この世にないって」などと“アウトな発言”を連発した。

 第2話(2月2日)以降、「注意喚起テロップ」の文言や表示のタイミングが変化しているが、宮藤氏と長年タッグを組む磯山氏は「これは完全に宮藤さんが『テロップが出て一番面白い方法』を図っているのだと解釈しています」と明かしている。

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