プロバイオリニスト 大手石油会社CMで“ドタキャン”被害、怒りの告発 スリーサイズまで提出も…
2024年02月23日 14:37
芸能
プロバイオリニストの安保有美が23日までに自身のXを更新。出演予定だったCMをめぐり、制作会社からドタキャン被害を受けたと訴えた。
安保は名古屋を中心に活動しており、名古屋フィルハーモニー交響楽団や中部フィルハーモニー交響楽団への客演やメジャーアーティストなどのバックバンドとしてサポート、企業イベントでの公演などで演奏している。
投稿では「私の語彙力で伝えられるか分かりませんが、業界全体のために書きます これまでは声を上げないことが美徳とされ、声を上げれば仕事が貰えなくなるという恐怖で足元を見られた演奏家が多くいたのだろうと思いますが私は声を上げます テレビCMの話が決まっていましたが卑怯な手を使われました」と書き出した。
経緯としては、大手石油会社のテレビCMを制作するとして、安保が開設しているYouTubeを観たという制作会社からオファーがあった。YouTube上で共演している他の3人の奏者も指名されたといい、出演日程の調整に奔走。「宿泊・屋外ロケのため天候による予備日を含めて4日間も×4名分 さらにドレスをスタイリストが用意するとのことで4名分の身長、体重、スリーサイズに至るまで提出を求められたので、素直に応じました」という。
その過程で出演料減額の提示があり、「私がそれに応じれば『決定』だとメールが来たので快諾しました(証拠も残っています) 2週間余りの間、制作会社とほぼ毎日連絡を取り合いながら様々な相談に乗って来ました」と進捗していたかに見えた。しかし、ある日突然「石油会社が他のバイオリニストも見て決めたいと言っている」と通告された。
「そこまで2週間余りもの間、他の出演者になるかも知れない可能性があることなど一切聞かされていませんでした それでは私を含めた4名ものプロの演奏家の確保した日程の保証、ギャラの保証、そして何よりも他3名に対する私自身の信用問題に関わってくるわけですはじめから他の演奏者になる可能性が少しでもあると知らされているのといないのとでは、日程確保の事の大きさが全然違います」と指摘。
「こちらは他の演奏者になるなどと少しも思っていないから快く4日間もの日程確保、ギャラの減額、さらにはスリーサイズという極めて高いプライバシーに関わる情報を提供してきたわけです それもプロ奏者4名分のスケジュールを合わせるのはとても大変でした クラシック音楽に関する専門性の高い知識もアドバイスしてきました」と苦労して調整したにも関わらず、「それが突然『今回は他の演奏者にお願いすることになりました』と電話がかかって来たのです」。
「これって結局、紙面での契約などの無い口約束では何の保障も無いものなのでしょうか」と憤りをつづった。
コロナ禍では「中止になったコンサートは殆どの企業様から何のお約束もしていないのにキャンセル料をいただきました それがプロの仕事だと思うし、お金の問題ではなく『人として』当然のことだと思います」と自らの考えを記し、「例えば『そのCM自体が無くなった』とか『CM自体が実現しなくなった』という事なら分かります それは共倒れですし、クライアント側も損失があるでしょうし仕方のない事です でも制作会社か石油会社から、他の演奏者になる可能性もあることをはじめから隠されていたのだと思います」と疑わざるを得なくなった。
「貴方たちは私たちを使い捨てのコマのように無惨に見殺しにしましたが、私たちは大切な家族もいて気持ちも感情もある血の通った人間なんだよと言いたいです」と訴え、「現に宿泊の仕事になるので私は親に息子を預けるお願いもしていました 初めから他の演奏者になるかも知れない可能性もあると聞いていたら、そのようなオファーの仕方ならお断りしていたかも知れないし、スリーサイズもプライバシーに関わることなので決定後にお伝えさせてくださいと言っていたと思います そんなこと教えたくなかったです」と怒りをにじませた。
「今回私がされたことは、業界では当たり前のことなんですか？このぐらいの小さな事と、取り合ってもらえない事なのですか？教えてください」と切実な思いを記し、「私は今回、大切な大切な、家族のように大切な共演者の子たちを守ってあげられなかったことが一番悲しく悔しいです 私に責任があるからです どうか教えてくださいそして拡散してください このようなことはもう私で最後にして欲しいのです お願いします」と結んだ。
投稿では「私の語彙力で伝えられるか分かりませんが、業界全体のために書きます これまでは声を上げないことが美徳とされ、声を上げれば仕事が貰えなくなるという恐怖で足元を見られた演奏家が多くいたのだろうと思いますが私は声を上げます テレビCMの話が決まっていましたが卑怯な手を使われました」と書き出した。
経緯としては、大手石油会社のテレビCMを制作するとして、安保が開設しているYouTubeを観たという制作会社からオファーがあった。YouTube上で共演している他の3人の奏者も指名されたといい、出演日程の調整に奔走。「宿泊・屋外ロケのため天候による予備日を含めて4日間も×4名分 さらにドレスをスタイリストが用意するとのことで4名分の身長、体重、スリーサイズに至るまで提出を求められたので、素直に応じました」という。
その過程で出演料減額の提示があり、「私がそれに応じれば『決定』だとメールが来たので快諾しました(証拠も残っています) 2週間余りの間、制作会社とほぼ毎日連絡を取り合いながら様々な相談に乗って来ました」と進捗していたかに見えた。しかし、ある日突然「石油会社が他のバイオリニストも見て決めたいと言っている」と通告された。
「そこまで2週間余りもの間、他の出演者になるかも知れない可能性があることなど一切聞かされていませんでした それでは私を含めた4名ものプロの演奏家の確保した日程の保証、ギャラの保証、そして何よりも他3名に対する私自身の信用問題に関わってくるわけですはじめから他の演奏者になる可能性が少しでもあると知らされているのといないのとでは、日程確保の事の大きさが全然違います」と指摘。
「こちらは他の演奏者になるなどと少しも思っていないから快く4日間もの日程確保、ギャラの減額、さらにはスリーサイズという極めて高いプライバシーに関わる情報を提供してきたわけです それもプロ奏者4名分のスケジュールを合わせるのはとても大変でした クラシック音楽に関する専門性の高い知識もアドバイスしてきました」と苦労して調整したにも関わらず、「それが突然『今回は他の演奏者にお願いすることになりました』と電話がかかって来たのです」。
「これって結局、紙面での契約などの無い口約束では何の保障も無いものなのでしょうか」と憤りをつづった。
コロナ禍では「中止になったコンサートは殆どの企業様から何のお約束もしていないのにキャンセル料をいただきました それがプロの仕事だと思うし、お金の問題ではなく『人として』当然のことだと思います」と自らの考えを記し、「例えば『そのCM自体が無くなった』とか『CM自体が実現しなくなった』という事なら分かります それは共倒れですし、クライアント側も損失があるでしょうし仕方のない事です でも制作会社か石油会社から、他の演奏者になる可能性もあることをはじめから隠されていたのだと思います」と疑わざるを得なくなった。
「貴方たちは私たちを使い捨てのコマのように無惨に見殺しにしましたが、私たちは大切な家族もいて気持ちも感情もある血の通った人間なんだよと言いたいです」と訴え、「現に宿泊の仕事になるので私は親に息子を預けるお願いもしていました 初めから他の演奏者になるかも知れない可能性もあると聞いていたら、そのようなオファーの仕方ならお断りしていたかも知れないし、スリーサイズもプライバシーに関わることなので決定後にお伝えさせてくださいと言っていたと思います そんなこと教えたくなかったです」と怒りをにじませた。
「今回私がされたことは、業界では当たり前のことなんですか？このぐらいの小さな事と、取り合ってもらえない事なのですか？教えてください」と切実な思いを記し、「私は今回、大切な大切な、家族のように大切な共演者の子たちを守ってあげられなかったことが一番悲しく悔しいです 私に責任があるからです どうか教えてくださいそして拡散してください このようなことはもう私で最後にして欲しいのです お願いします」と結んだ。
