山本陽子さん急死 俳優仲間も悲しみ 出演舞台の代役は夏樹陽子

2024年02月23日 05:05

芸能

山本陽子さん急死 俳優仲間も悲しみ 出演舞台の代役は夏樹陽子
山本陽子さんをめぐる交遊 Photo By スポニチ
 俳優仲間にも悲しみが広がり、SNSなどで追悼した。今月2日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日)で共演した高橋英樹(80)は「私もよく熱海に行きますので今度一緒に食事をしましょう!とラインも交換しました。突然なことで息もつまりました」とつづった。
 山本さんが「大ファン」と公言していた大地真央(68)は「普段もヒールで颯爽(さっそう)とお歩きになって、若々しく、格好良く、私の憧れでした」と大先輩への思いを記した。舞台「細雪」で姉妹を演じた佐久間良子(84)は「びっくりして、信じられません。明るくてお元気という方だった」、紺野美沙子(63)は「本番前に緊張する私の手を握り“私だって緊張するのよ”といつも優しく励ましてくださいました」と悼んだ。

 NHK連続ドラマ「京、ふたり」で共演した辰巳琢郎(65)は「親しくおつき合いさせていただいていた、憧れの大先輩。麻雀もお酒も強かった」と悲しみにくれた。

 ≪稽古入る直前で…≫山本さんは4月5日開幕の舞台「そして誰もいなくなった」(東京・江東区文化センター)に出演予定だった。ミステリーの女王、アガサ・クリスティの小説が原作。舞台の製作会社は「山本さんの所属事務所から訃報を聞きました。3月から稽古に入る直前で本当に残念」と話した。関係者によると、代役は夏樹陽子(71)に決定。「夏樹さんは13年にアガサ・クリスティの舞台に出演し、さらに山本さんと同じく車好き」という。かつて、ガソリンスタンドで山本さんを見かけたことがあり「白いジャガーを乗りこなす姿が格好よかった、と話していた」という。「駆け出しの頃に初めて共演したのは山本さんだったり、思い入れがあったよう」だといい、オファーを受け快諾した。

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