山本陽子さん急死 俳優仲間も悲しみ 出演舞台の代役は夏樹陽子
2024年02月23日 05:05
芸能
NHK連続ドラマ「京、ふたり」で共演した辰巳琢郎(65)は「親しくおつき合いさせていただいていた、憧れの大先輩。麻雀もお酒も強かった」と悲しみにくれた。
≪稽古入る直前で…≫山本さんは4月5日開幕の舞台「そして誰もいなくなった」(東京・江東区文化センター)に出演予定だった。ミステリーの女王、アガサ・クリスティの小説が原作。舞台の製作会社は「山本さんの所属事務所から訃報を聞きました。3月から稽古に入る直前で本当に残念」と話した。関係者によると、代役は夏樹陽子(71)に決定。「夏樹さんは13年にアガサ・クリスティの舞台に出演し、さらに山本さんと同じく車好き」という。かつて、ガソリンスタンドで山本さんを見かけたことがあり「白いジャガーを乗りこなす姿が格好よかった、と話していた」という。「駆け出しの頃に初めて共演したのは山本さんだったり、思い入れがあったよう」だといい、オファーを受け快諾した。