チュート徳井が絶句「異常ですね」 憧れのティーアップ・前田が明かしたネタ下ろしのスタイルとは

2024年02月23日 16:35

芸能

チュート徳井が絶句「異常ですね」 憧れのティーアップ・前田が明かしたネタ下ろしのスタイルとは
チュートリアル・徳井義実 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ティーアップ」の前田勝(58)が22日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」にVTR出演。漫才のネタ作りについて語った。
 「ティーアップ」に憧れて漫才を始めたというお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実から、ネタ作りについて聞かれた前田は、「うちは俺。俺と作家がお題とボケの例を書いて、5つぐらいの中から俺が『コレを膨らませたら面白いんちゃうか』て選ぶ」と明かした。

 そして「そこでボケとツッコミをやって、台本にしないと相方(の長谷川宏)に伝えられないので、文章にして渡す」と話した。

 さらに「新ネタ下ろすのにどのぐらい合わせはるんですか?」という徳井の質問には、「合わさない」と断言。「合わさない。いきなり舞台」という前田に、徳井は「異常ですね!すごいな…」と絶句した。

 しかし前田は「でないと面白くないねん」と続けたが、徳井は「理想というか、あんまりネタ合わせしないほうが飽きが来ないというか。でも初めて聞きましたわ、ネタ合わせせんと新ネタ下ろす人…だからあの雰囲気に仕上がってるんですか」と改めて驚いた。

 そこで前田は「作ったのって幹が細いねん」と木に例えて説明。「見栄えを良いように枝葉を増やしていくために、アドリブをやって遊ぶと、相方も初めて聞くことやから面白いねん。それを本ネタにして木にするねん。うちの場合は」と打ち明けた。

 また「ネタが固まるまでは舞台が面白いねん。今度これ言うたろとか、思いつくことがある。それが楽しい。楽しいことをしたい」と語り、「せっかく漫才師っていう職業に就けてるし、醍醐味はやっぱりアドリブの感覚やね」という前田に、徳井は「そんなん思ってやってはるんですね」と感心していた。

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