羽鳥慎一アナ 熊本の半導体バブルに「今まで住んでいた人の生活を壊さないということを前提に…」

2024年02月23日 09:35

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羽鳥慎一アナ 熊本の半導体バブルに「今まで住んでいた人の生活を壊さないということを前提に…」
羽鳥慎一アナウンサー Photo By スポニチ
 羽鳥慎一アナウンサー(52)が23日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。熊本県に空前の“半導体バブル”が訪れていることについてコメントした。
 34年ぶりに日経平均株価が史上最高値を更新する中、人口4万3000人の熊本県菊陽町に半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の工場が建設され、土地の価格は急上昇し、アルバイトの時給も2000円にアップ。地元タクシー会社では、1カ月で100万円以上の売り上げをマークする運転手もいるという。地価上昇率は、菊陽町が25・5%で全国3位、隣接する大津町は30・2%で全国トップとなっている。

 菊陽町に建設された第1工場では24日に開所式を行う予定で、建設予定の第2工場には、政府が約7300億円を助成する方針を固めたことが判明。経済安全保障の観点から、半導体の安定供給体制構築を後押しするのが狙い。巨額支援により、雇用を含めた地域経済活性化への期待が高まっている。

 羽鳥は「ニセコの状況に似ていて、しっかり観光地と地元の生活が分けられればいいですけど、そこが重なってしまうと、困る部分が出てくるかも知れないですよね」と言い、「折り合いが大事ですよね。今まで住んでいた人の生活を壊さないということを前提に町が盛り上がるっていうのはいいこと」と話した。

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