カズレーザー 伝統1200年はだか祭神事に女性初参加「後継者がいなくなっていく…1つのモデルケース」

2024年02月23日 10:58

芸能

カズレーザー 伝統1200年はだか祭神事に女性初参加「後継者がいなくなっていく…1つのモデルケース」
「メイプル超合金」のカズレーザー Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(39)が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ふんどし姿の男たちが厄を落とそうと激しくぶつかり合う奇祭「国府宮はだか祭」が22日、愛知県稲沢市の国府宮神社で開かれ、約1200年前から続く伝統行事で、もみ合いに先立つ神事に初めて女性が参加したことについてコメントした。
 参加者は、法被に身を包み「わっしょい」と声を上げてササを奉納した。神事は長年の慣習から着衣が許されず、女性は事実上参加できなかったが、女性団体からの申し入れを受け、男性と時間帯を分けて午前に奉納する形で実現した。

 今年は新型コロナウイルス禍による参加人数制限を撤廃し、4年ぶりに従来規模で開催。神社によると、裸男として約7500人が参加、約8万人が見物に詰めかけた。

 カズレーザーは「そもそもが1200年前の形と今の形って少なからず変わっているわけで、変化していくのが自然な形。変化するのも大事だし、ただ同じ形を残そうというのも大変なことなので、両方大変だと思います」と言い、「今回は男女が分かれたんですけど、これからどんどん融合していって、男女接触があるような形になると、それはそれで新しいトラブルが生まれるから、今のうちに対策とか、将来どういう形になるのかを話し合っておくべきだと思う。こういう変化がないと後継者がいなくなっていく行事はだんだん増えていくので、これは1つのモデルケースになると思います」と自身の考えを話した。

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