多発性骨髄腫で“余命10年”の岸博幸氏 「筋肉落ちてやだな」対策は? 治療の副作用は「しんどい時も」

2024年06月04日 17:00

芸能

多発性骨髄腫で“余命10年”の岸博幸氏 「筋肉落ちてやだな」対策は? 治療の副作用は「しんどい時も」
岸博幸氏 Photo By スポニチ
 多発性骨髄腫を公表している、元経産官僚で経済学者、慶大大学院教授の岸博幸氏が4日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に生出演。現在の体調について語った。
 岸氏は昨年1月、5年ぶりに受けた人間ドックがきっかけで多発性骨髄腫が判明した。パーソナリティーのフリーアナウンサー・垣花正がこの日の様子について「筋肉質っていうか、体形がシュッとされてますよね」と話を振ると、岸氏は「病気になって大分筋肉落ちてやだなあと思ってます」と明かした。

 対策については「ちょこちょこ運動するぐらいで、やっぱりハードなトレーニングは禁止されてるもので。でもまあ最低限のことは」とにこやかに話した。

 垣花が「前お話聞いた時に、やっぱりご病気された時にね、自分の基礎体力がいかに大事かって実感されたっていう話をしてましたもんね」と続けると、岸氏は「それは意識していて、今も皇居を走るであるとか、最低限のトレーニングはたまにやってますけれども」と説明した。それまでは「元々昔ロッククライミングを、最近はずっと格闘技やってましたから」とも話した。

 垣花が「岸さんは考え方が凄くポジティブで、余命10年と言われたと。じゃあ逆に10年楽しめるじゃないかと考えたんですもんね」と紹介すると、岸氏は「逆に10年て限られるといろいろ考えますので、じゃあまあ好き勝手なことやった方がいいよねっていうふうに方針変えてるんですけどね」と打ち明けた。

 楽しそう、元気そうだと言われると、「ありがとうございます」と岸氏。「まあまあ元気かどうかと言うと、まだ治療は続いてますし、正直言うとそれなりに注射とか薬も強いものを使ってますから副作用があるので。で、まあまあしんどい時もあるんです」と告白した。

 副作用が大変だとの言葉には「まあちょっと」と回答。「頻繁にあるわけじゃないんですけれども、しんどい時はしんどいですから。まあでも大体それはごく一部ですので。適当にですね、毎日過ごしてます」と明るい口調で話した。

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