鈴木おさむ氏 「可愛いですよね」 放送作家引退時、愛息が「辞めないで」と懇願したワケ

2024年06月04日 19:00

芸能

鈴木おさむ氏 「可愛いですよね」 放送作家引退時、愛息が「辞めないで」と懇願したワケ
ベスト・ファーザー賞を受賞した鈴木おさむ氏(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 素敵に輝くお父さんを選ぶ「第43回ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』」発表・授賞式が4日に都内で行われ、元放送作家の鈴木おさむ氏(52)、タレントの石原良純(62)、サッカー元日本代表の内田篤人氏(36)が出席した。
 4つに分けられた部門ごとに受賞者が発表され、「政治・経済部門」で飯塚榮一氏、瀧井傳一氏、芳井敬一氏、「芸術・文化部門」で鈴木おさむ氏、「芸能部門」で石原良純、「スポーツ部門」で内田篤人氏がそれぞれ受賞した。

 胸元に一輪のひまわりを添え登壇した鈴木氏。トロフィーの重さに「凄く重いですね」と驚き、「仕事を辞めた僕がこのような賞を受賞したことに意味があると思います」と賞の重さをかみしめた。

 3月末をもって放送作家としての仕事に区切りを付けた鈴木氏。仕事を辞めてから心身への負担も減り、周囲からは「肌が違う。つやが違う」とたくさん言われているという。次のステップについても考えていて、「進んでおります」と将来を見据えた。

 家族との時間も前より増えているかと思いきや、行事やイベントに引っ張りだこ。ニューヨークへ念願の家族旅行に行けるチャンスがあったものの、直前にハプニングがあり「ニューヨークから石垣島に変更したということがあった」と告白。

 落ち込む息子に妻の大島美幸が「これも旅だ!」と旅を全力で楽しもうと促していた姿に、「(妻が)ピンチをプラスに変えていくんで楽しくやっています」と明るい妻の存在に感謝した。

 鈴木氏が仕事を辞めることをテレビ等の報道で知った息子は「ゲームを買えなくなるんじゃないか」という不安から、「辞めないでくれ」と懇願してきたという。「可愛いですよね」と父の優しさをにじませ、息子の不安を払拭するためにも「ゲームを買えるように頑張ります」と微笑んだ。

 鈴木氏は2002年10月、お笑いトリオ「森三中」大島美幸と「交際0日」。おしどり夫婦として知られ、2009年には理想の夫婦・カップルにふさわしい「いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー」にも選出された。父親になるため1年間放送作家業を休業するなど、妻と妊活にも積極的に励み、2015年には夫婦待望の第1子を授かった。

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